声楽家・演奏家・音楽家などが専門の楽器を披露したり、時にはゲスト演奏者をお迎えして、さまざまなプログラムをご提供します。
3年ぶりに音楽レクリエーション活動を再開しました!
5月は母の日にちなんで、「肩たたき」を自分の肩をたたきながら歌いました。コロナの前は、隣の方の肩をたたいて歌っていましたね。
トーンチャイムで「みかんの花咲く丘」を演奏しました。初めての方がほとんどで、身を乗り出して、一所懸命に取り組んでくださいました。
最後に「楽しかったわ。」というお言葉をいただき、再開できた喜びで胸がいっぱいになりました。
今月のテーマは寒い冬です。
「雪」と「春よ来い」を2つのグループに分かれて、同時に歌いました。手拍子で速さを合わせながら、反対のグループの声につられないよう、大きな声で歌ってくださいました。
「スキー」は手振りをつけて、「トロイカ」は鈴を鳴らしながら歌いました。歌いながら自然に体を動かすことができますね。
ハンドベルで「たき火」、トーンチャイムで「冬の星座」を演奏して、最後にしっとりと「灯台守」を歌って終わりました。
唯一の男性参加者が、「音痴だから」と言いながらも、楽器を持って鳴らしてくださっていました。参加してくださる意欲が嬉しいです。
今月のテーマはお正月です。
最初に、今年の干支にちなんで「ずいずいずっころばし」と「俵はごろごろ」を歌いました。
「凧の歌」では、「子どもの頃、お正月にどんな遊びをしましたか?」とたずねると、「羽根つき」「凧あげ」「独楽回し」「双六」「百人一首」「福笑い」などたくさんの発言がありました。
ハンドベルを使って「たき火」を歌い、最後の「冬景色」は、みなさん良く知っていて、気持を込めて歌ってくださいました。
今日は、傾聴ボランティアの方が、そばについてくださったので、落ち着いた雰囲気でできました。
今月のテーマはクリスマスです。
みなさんが、赤いサンタ帽をかぶってクリスマス気分を盛り上げてくださいました。
「ジングルベル」と「赤鼻のトナカイ」では、ロープにつないだ鈴を鳴らして、そりの気分を味わい、「もろびとこぞりて」やトーンチャイムを使った「聖夜」の演奏と讃美歌「星の界」で教会の雰囲気を味わって頂きました。
ハンドベルで第九「歓喜の歌」を演奏して年末の雰囲気になり、最後に「もういくつ寝るとお正月~♪」を大合唱して終わりました。
皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。
今月のテーマは、秋の景色です。
「七つの子」「証城寺の狸囃子」「紅葉」「里の秋」など、秋の景色を思い浮かべられるような曲を選びました。
「七つの子」では、「からす」の後に「かぁ~」、
「なぜ鳴くの」の後にまた「かぁ~」、
「からすは山に」の後に「かぁ~、かぁ~」と、
フレーズごとにからすの鳴き声を入れて歌いました。
最初は、戸惑いながらも、だんだん調子が出て来て、笑顔でからすの鳴き声を入れてくださるようになりました。それからは、男性の歌声も良く響いて、厚みのある合唱になりました。
「かぁ~」の効果はすごいです!ぜひ、お試しくださいね。
今月のテーマは、晩秋です。
まず、リンゴに関する質問をして、美味しいリンゴを思い浮かべながら、「りんごのひとり言」と「リンゴの唄」を元気よく歌いました。
次は秋の定番曲、「村の鍛冶屋」です。今回は、Remo の Sound Shapes(サウンドシェイプ)を配って、トントンとたたき、演奏しながら歌って頂きました。数が足りないときは、空き缶の蓋を、木製のバチで叩いても楽しめます。
少し慣れたら、鳴子やマラカスも配り、パートに分かれて交互に演奏しました。
最後は、「夕焼け小焼け」「砂山」「埴生の宿」などの曲で、しっとりと秋を感じて頂きました。
今月のテーマは、秋です。まだまだ暑い日が続いていますが、夕方には虫の声が聞こえてきますね。
打楽器を使って「虫の声」を、ハンドベルで「とんぼのめがね」を演奏して頂きました。
そして、中秋の名月にちなんで、「十五夜さんの餅つき」の手遊びや、「月(出た出た月が~♪)」などを歌いました。
最後は、「庭の千草」と「故郷の空」で、しっとりと美しい秋の雰囲気を感じていただきました。
今月のテーマは「常夏の島ハワイ」です。
デイサービスのスタッフの方々も色鮮やかなアロハシャツを着て出迎えてくださいました。
私たちは、フラダンスのスカートを着て、花のレイをかけて、雰囲気を盛り上げました。
「われは海の子」や「憧れのハワイ航路」を歌った後に、渚ゆう子の「月の夜は♪」です。椅子に座ったまま、手の動作だけの簡単なフラダンスをみんなで踊り、ウクレレの伴奏で「アロハ・オエ♪」を歌いました。
すっかり、ハワイに行った気分になりました。
今月のテーマは「高原」と「海」です。
「静かな湖畔」や「高原列車は行く」を歌い、涼しい高原へ旅をしました。
その次は、「海は広いな~♪」と「松原遠く~♪」で海に出ます。空のペットボトルにお米を少し入れて左右に揺らすと、波の音が聞こえてきます。片手が不自由な方も、健常な方の手に持って、楽に音が出せますね。飲み物が入っているのと勘違いしないよう、キャップをテープでしっかりとめておくといいですよ。
「ソーラン節」では、1本のロープでお隣の人と一列につながって、網をひく動作をしながら歌いました。大漁です!
最後は、しっとりと「浜辺の歌」で締めくくりました。
今月のテーマは「雨」です。
「てるてる坊主」でパタカラ口腔体操、「かたつむり」で手指の運動、「かえるの合唱」は輪唱とハンドベルで演奏しました。「野ばら」は、シューベルト版と、ウェルナー版の2種類のメロディーで歌い比べてみました。気持ちよさそうに歌っていた女性のお顔が、とても印象的でした。
来月の七夕では、「短冊にどんな願い事を書きますか?」とお聞きすると、「女性らしく、いつまでも、可愛いく」と答えてくださったのも、心に響きました。ぜひ、そうありたいですね。
今月のテーマは「母の日」です。
「肩たたき」の曲の「母さん、お肩をたたきましょう。」の部分は手拍子をしながら、「たんとん、たんとん、たんとんとん。」の部分では、肩をたたきながら歌いました。拳が肩に届かないときは、反対の手を肘に添えると、叩きやすくなりますよ。左右交互に叩くといいですね。
「おかあさん」の歌は、2つのグループに分かれて、片方が「おかあさん。」と呼びかけると、もう片方が「なあに」と答えるように歌いました。みなさん優しい声になりますね。
「とんがり帽子」は、むかしラジオドラマ「鐘の鳴る丘」を聞いていて、ご存じの方が多く、元気に歌ってくださいました。
今月のテーマは「春・新入生」です。小学1年生の頃に戻って「仲良し小道」「赤い帽子白い帽子」。
「むすんでひらいて」は、お口の体操を兼ねて「アイウエオ、カキクケコ」と50音の替え歌で歌いました。
ハンドベルを使って「チューリップ」を演奏したときは、「咲いた~咲いた~」の「た~」と伸ばすところで、ハンドベルを思いっきり振って音を伸ばしてくださいました。
「うさぎとかめ」の歌を、「荒城の月」のメロディーで歌ってみると、何と厳かな亀さんになること!大爆笑です。
「花」は、自然に2部合唱になり、素敵なハモりになりました。
今月のテーマは、「春」です。
2つのグループに分かれて、「春よ来い♪」と「春が来た♪」を同時に歌うと、最後がぴったり合って終わったのにびっくりされていました。
「どこかで春が」では、曲が流れる間に、私がツリーチャイムを持って皆さんの間を順番にまわり、一人ずつ鳴らして頂きました。それぞれが、違った音色を美しく響かせてくださって、繊細な指の動きに感激しました。
「春の小川」はハンドベルで伴奏をしながら歌いました。「早春賦」や「さくらさくら」は、皆さんお好きな曲のようですね。大きい声でしっかり歌ってくださいました。
今月のテーマは「冬」です。2月といえば「豆まき」。鬼や豆まきの手振りをつけて歌い、「スキー」も、スキーをするように腕を振りながら歌いました。
ロシア民謡「トナカイ」では、ロープに鈴をつけたものを皆さんに持ってもらい、鈴を鳴らしながら歌います。
スタッフさんが、トナカイの着ぐるみを着て盛り上げてくださいました。鈴の音の大小で、トナカイが遠くの方から、だんだん近寄ってきて、また遠ざかっていく様子を表現して楽しむことができました。
最後は、建国記念日にちなんで「日の丸の旗」の歌で終わりました。
今月のテーマはお正月です。子どもの頃のお正月の遊びについてお尋ねして「凧の歌」から始め、初夢にちなんで「富士の山」を歌いました。
「春の七草」を質問すると、皆さんよくご存じで、あっという間に全て出揃い、手拍子をしながら五七五七七のリズムで唱和しました。
「毬と殿様」では、ボールをお隣りに渡す運動をしました。
「あんたがたどこさ」では、まず「さ」のときに両手を打って歌ってから、次にお手玉を配り、「さ」のときにお手玉を上に投げながら歌いました。みなさんとってもお上手で、片手で投げて受け取っていました。ちなみに、お手玉は手作りです。懐かしくて、手触りも良く、回して楽しんでくださっていました。気に入って頂けて嬉しいです。
今日はクリスマス!「諸人こぞりて」からスタートして、鈴を使って「ジングルベル」、トーンチャイムで「きよしこの夜」、「赤鼻のトナカイ」ではスタッフさんがトナカイの着ぐるみを着て盛り上げてくださいました。
また、「歓喜の歌」をハンドベルで演奏して、厳かな年末の雰囲気を感じて頂きました。
ゆったりと「冬の星座」を歌い、最後は「もういくつ寝るとお正月~♪」を歌って締めくくりました。
「新年を迎える準備はどんなことをしましたか?」とお尋ねすると、「大掃除」「おせち料理をつくる」「門松をたてる」「しめ飾りを飾る」「お餅つき」「年越しそばを食べる」など、昔を思い出してたくさん発言してくださいました。
皆さま、よいお年をお迎えください。
今月も秋の歌を歌いました。
「まっかな秋」の歌詞の中には、蔦やもみじの葉っぱ、からす瓜の実、トンボの背中、夕焼け雲、彼岸花、遠くのたき火など、秋を連想できる言葉がたくさん出てきます。
「旅愁」は、しっとりとした曲調に合わせて、トーンチャイムを使って和音奏をして頂きました。
「リンゴの唄」では、りんごの種類を尋ねると「王林」「紅玉」に、「陸奥」「富士」など、どんどんと意見が出されました。想像するだけで、お口の中にリンゴの味が広がって、「おやつにリンゴは出ないかね?」って、声が聞こえてきました。
今月は、秋の風景を思い出すような曲を選びました。
「どんぐりころころ」は手話を交えながら歌いました。
「村の鍛冶屋」と「村祭り」は打楽器を演奏し、同時唱もしました。楽器を持って歌うと、自然に体が動きますね!
「月の沙漠」では、頭の上に白いベールをかけ、その上からアラビア風の帽子をかぶって王子さまとお姫さまになって、雰囲気を楽しんでいただきました。照れながら、ご夫婦で王子様とお姫様になってくださった方もいましたよ♡
今月のテーマは、秋にちなんで「月」と「うさぎ」です。
今年の中秋の名月は、9月24日だそうですよ。
「うさぎ、うさぎ、何見て跳ねる~♪」や「もしもし亀よ、亀さんよ~♪」を歌い、「十五夜さんの餅つき」で手遊びをしました。
「虫の声」は、打楽器を使い、「出た出た月が~♪」は、ハンドベルで演奏し、素敵なメロディーが流れました。
「月がとっても青いから」や「星影のワルツ」では、青春時代を思い出して発言してくださいました。
今月のテーマは「夏の風物詩」です。
今年も浴衣を着て伺いました。
「花火」では、各地の花火大会を懐かしく思い出し、
「金魚の昼寝」では、「金魚~え。金魚」「あさり~しじみ!あさり~蛤!」「なっと。納豆~!」「豆腐~豆腐~♪」「石焼き芋~」など、物売りの呼び声を実演していただきました。
「炭坑節」では、前に出て一緒に踊ってくださった方もいて、他の方も席で手足を動かして楽しんでくださいました。若いころに踊ったことのある踊りは、今も踊れるのですね。手の仕草が様になっていて、素敵です!
今月のテーマは「夏・海」です。
ペットボトルの中に玄米を少し入れたものを、両手に持ってそっと傾けると波の音がします。傾き加減でゆったりした波や、ざばーん!と大きな波の音が出て面白いですね。波の音を楽しみながら「海は広いな大きいな~♪」を歌いました。
左手が不自由な方が、ペットボトルを右手で持って左右に揺らして、懸命に波の音を出してくださっているのを見て、嬉しくなりました。
「松原遠く~♪」は、トーンチャイムでも演奏しました。
「ソーラン節」は、鈴や鳴子を使って盛り上がり、最後は「かもめの水兵さん」を歌いながら、水泳の4種目で手足を動かしました。
今月のテーマは「梅雨」です。
まず最初は「あめあめふれふれ、母さんが~♪」と「雨ふり」の歌をパタカラで歌ってウォーミングアップ。「ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン♪」の部分では、長靴をはいて水たまりの中を歩くのをイメージしながら足踏みをしました。足上げ体操も歌と一緒にすると楽しいですね。
「かえるの合唱」は、2つのグループに分かれて輪唱をしました。難なくできたので、3つのグループに分かれて挑戦!つられないように頑張って大きな声で歌ってくださいました。ハンドベルでも演奏しました。
今月のテーマは、「母の日」です。
「母さんお肩をたたきましょう~♪」は、ご自分の方を片方ずつ叩きながら歌いました。
「浜千鳥」はトーンチャイムを演奏しながら歌いました。今日は初めて伺った施設なので、トーンチャイムを見るのも鳴らすのも初めてでしたが、すぐに慣れて素敵なハーモニーを奏でられるようになりました。最初は少し緊張した面持ちだったみなさんも、大きな声を出して歌って、最後のころには晴れやかなお顔になっていました。施設の職員さんにも喜んでいただけてよかったです。
今日のテーマは、「鯉のぼり」です。
もうすぐ5月5日の子供の日なので、「柏餅」や「菖蒲湯」など端午の節句についてお話ししました。
「屋根より高い鯉のぼり~♪」「柱の傷はおととしの~五月五日の背比べ~♪」「甍の波と雲の波~♪」の3曲を歌いました。
打楽器を使って「メダカの学校」と「青い山脈」、ハンドベルの演奏で「春の小川」。
そして「サンタ・ルチア」を声楽の独唱で聞いていただきました。思わず「お~っ!」と感動の声がもれ聞こえてきました。
今日のテーマは、「冬から春へ」です。
最初の曲は、平昌オリンピックにちなんで「アリラン」を歌いました。みなさん昔のことを懐かしく思い出したようです。
童謡の「雪」と「春が来た」を同時唱。
「北国の春」では、おふくろから届いた包みの中身を想像しました。お金が入っていたら嬉しいですね。
「早春賦」はトーンチャイムを演奏しながら、歌っていただきました。和音の響きがとても綺麗です。
最後に「さくらさくら」で、待ち遠しい春を感じていただきました。
ロシア民謡「トナカイ」では、鈴をシャンシャン鳴らしながら歌っていただきました。
3mぐらいの布製ロープに30cmおきに鈴が結びつけてあるものを、横1列ごとに両手で持って、揺らして鈴を鳴らします。
隣の人が大きく揺すると、つられて同じように大きく鳴らします。
遠くの方からトナカイが近づいて来て、また遠ざかっていくようすを鈴の音の大小で表現します。
みんなで協力して、音を作っているようで、一体感が味わえますね。
今日のテーマは、「お正月」です。
「春の七草」で口腔体操、「凧の歌」で子どもの頃の遊びを回想し、「富士山」で初夢の話しをしました。
そして、特別ゲストのお箏の生演奏で「春の海」を聞いていただきました。
「今日は、お抹茶が飲みたいね。」と男性から声がかかり、すっかり和の気分に浸ることができました。
お着物姿も素敵ですね。
みなさん、とっても喜ばれました。
今日のテーマは、クリスマスと「星」の歌。
「ジングルベル」で始まって、「星の界」と「冬の星座」を歌い、「きらきら星」ではハンドベルを使って、皆さんに演奏していただきました。
”Amazing Grace"の独唱を聴いていただくと、素敵な歌声にうっとり!
クリスマス気分が盛り上がります。
最後は、「もういくつ寝るとお正月~♪」を歌いました。
今年も1年間、無事に過ごせたことに感謝して、また新しい年を迎える準備をします。
「どんぐりころころ」を歌うときに、実物のどんぐりや真っ赤に色づいたもみじの葉を皆さんにお見せしました。お話しするだけでなく、実物を手にとって触れてみると、実感がわきますね。秋を感じていただけたら嬉しいです。
「鉄道唱歌」では、「汽笛一声新橋を~」と歌いながら、東海道線に乗って旅をしました。東北線にも乗って「浦和に浦は無けれども 大宮駅に宮ありて 公園広く池深く 夏の盛りも暑からず」という歌詞をご紹介しました。地元の地名がでると「へぇ~!」と興味がわいてくるようです。
「旅愁」では、みなさんの故郷をおたずねして、話しが弾みました。
今月のテーマは、「しっとりと秋を感じる」です。
今日は特別ゲストのお箏の演奏を聴いていただきました。
「さくら変奏曲」などの演奏とお箏の解説の後、「里の秋」をお箏の伴奏で歌いました。
日本情緒あふれる秋の音楽会になりました。
たまには、いつもと違う雰囲気もいいですね。
今月のテーマは、行楽の秋です。
小道具を使うことで、音楽に合わせて自然に身体を動かすことができますよ。
「いい湯だな」では、日本手ぬぐいを使いました。
最初は、頭の上に手ぬぐいをのせて、温泉にゆっくり浸かっている気分で、「いい湯だな~」と歌いだします。
歌いながら、手ぬぐい端を両手に持って、左右に伸ばし、首から背中にまわします。リズムに合わせて、背中を洗う動作をします。日本人なら誰でもできる仕草ですね。
曲が終わるころには、歌いながら手ぬぐいをたたんで、また頭の上にのせて、ゆっくりと休みます。
あんまり気持ちがいいので、長湯し過ぎて、のぼせていまいそうですね。
「村祭り」や「村の鍛冶屋」を歌うときには、空き缶の蓋とバチを使いました。
丸い館の蓋は、お祭りのお囃子で使う摺鉦のように見えますね。片麻痺の方も、片手にバチを持って、膝の上に缶をおいて、鳴らしてくださいました。
「ドンドン、ヒャララ、ドンヒャララ~」の歌詞どおり太鼓と笛があると最高ですが、身近なものを利用して、お金をかけずに楽しむこともできますよ。
ちなみに、ヒャララのところでは、鈴を鳴らしていただきました。
みなさんも身近なものを使って、楽しい音楽レクリエーションをしてみてね。
今月のテーマは、月と星です。
1曲目は、「出た出た月が、丸い丸いまん丸い盆のような月が~♪」。
誰でも知っている曲から始めました。
2曲目は、「証城寺の狸囃子」。
千葉県木更津市にある証城寺には狸囃子伝説があるそうです。
なんと!
この曲のときに「カムカム、エベリボデー♪」と歌ってくださった男性がいらっしゃいました。
NHKラジオの英会話教室で流れていたそうです。
今でも覚えていて、歌えるのですね。
ちなみに、こんな歌詞だそうです。
Come, come, everybody.
How do you do, and how are you?
Won't you have some candy,
One and two and three, four, five?
Let's all sing a happy song,
Sing tra-la la la la
3曲目は「月がとっても青いから」。
菅原 都々子のヒット曲です。
「好きな人と遠回りして帰りましたか?」とおたずねすると、
「そんなことなかったわよ。」と言いながら、嬉しそうに答えてくださいました。
4曲目は「十五夜さんの餅つき」。
餅つきのように両手を縦に打ち続けてもらい、
その間に、スタッフが手の平をすべらせて、お餅をこねるまねをします。
ぶつからないようにするのが、むずかしくて、楽しいですね。
5曲目は「星影のワルツ」、
6曲目は「見上げてごらん夜の星を」と星の歌をうたいました。
2017年の中秋の名月は10月4日だそうですね。
はたして、その日のお天気はどうでしょうか?
8月のテーマは、「盆踊り」です。
私たちのうち2人は浴衣を着てうかがいました。
浴衣姿を見て「まぁ~!」と驚いたお顔を拝見するのも楽しみです。
中には、「あなた背中心が曲がってるわよ。」と言って、浴衣の着付けを直してくださる方もいました。着付けの先生をしていらっしゃたそうです。
「炭坑節」では、前に出て私たちと一緒に踊ってくださる方もいらっしゃいました。
「月が出た出た 月がでた」の歌にあわせて「掘って掘ってまた掘って、担いで担いで~」と振付を覚える方法があるそうですね。人によってさまざまですが、なんとなく合わせて踊れちゃいますよ。
こちらが、利用者さまから教えていただくことが多々あって有り難いですね。
上の動画は、トーンチャイムを使って「うみ」を歌っているこころです。
和音別に色のテープが貼ってあるので、ホワイトボードに貼ってある歌詞の色にあわせて鳴らします。
間違えても大丈夫ですが、みなさん真剣に取り組んでくださいました。
お陰で、素敵なハーモニーに心癒されました。
上の写真は、「浦島太郎」の歌に合わせて、後出しジャンケンをしているところです。勝つよりも、負ける方が意外と難しいのですね。ぜひ、みなさんも挑戦してみてくださいね。
ほかにも、「朝はどこから」「高原列車は行く」「椰子の実」「憧れのハワイ航路」なども歌いました。
7月の最初の曲は、「七夕」です。
「子どもの頃、短冊にどんな願い事を書きましたか?」とお尋ねすると、
「よい子になれますように」
「元気になりますように」という答えがかえってきました。
今の子どもたちのように、欲しいものやなりたいものなど、具体的なものではなかったのですね。
「しゃぼん玉」はスカーフを使って、両手の中でギュッと小さく握って、上の方にパッと飛ばししながら歌いました。頭の上でスカーフが広がって、色とりどりの花が咲いたように綺麗に見えるのを楽しみました。
「ソーラン節」は、ロープを使い各列ごとに横につながって、上下左右に揺らしながら歌いました。「ヤーレン、ソーラン~」と威勢よく歌に合わせると、自然に身体が動きますね。
その他「夏は来ぬ」「浜辺の歌」「知床旅情」など夏の曲をとりあげました。
6月は、梅雨にちなんで、まずは童謡「かたつむり」で片手をグー、反対側の手をチョキにして、かたつむりをつくりながら歌い、手指の体操をしてから、「かえるの歌」をハンドベルを使って歌いました。
そして、ジューンブライドにちなんで「花嫁」の曲を集めてみました。
シャラシャラシャンシャンと鈴を鳴らしながら「雨降りお月さん」を歌い、「瀬戸の花嫁」をゆったりと歌いあげました。
声楽家による「ウエディングドレス」を聞かせていただいて、幸せな気分に包まれた後に、「ここに幸あり」の歌をうたって、明るく満たされた気持ちになりました。人生を振り返り、こうして今を生きていられることに感謝できた幸せなひと時にでした。
5月のテーマは、さわやかな風がふく春!
時候の挨拶では「風薫るさわやかな季節」などとも言いますね。
「茶摘み」の曲は、二人一組になってお隣の方と手を合わせながら歌いました。子どものころを思い出して、みなさんの顔がほころんでいるようでした。
「みかんの花咲く丘」では、みかんの産地をみなさんにうかがうと「愛媛」「和歌山」「静岡」「熊本」など、たくさんの地名が思いだされました。その他にも「案山子」などの曲に合わせて、身体を動かしたり、歌詞から回想をして脳トレをしました。
そして、今月のハンドベルの活動は「ドレミの歌」です。
「ド~はドーナツのド~♪」の部分は、最初のドだけを鳴らしてもらったので簡単ですが、「ドミミ、ミソソ、」からの中間部分は大変です!
ご自分のベルの音をしっかりと把握しつつ、歌に合わせてタイミングよく鳴らしていただくのです。
指揮をする方も必死ですね(笑)