回想法


 「なつかしい物や映像を見て思い出を語り合う回想法は、脳を活性化し情緒を安定させ、

長く続けることで認知症の進行予防やうつ状態の改善につながる可能性がある」といわれています。

 

お気軽にこちらからお問合せください。 


2018/9/16 回想法研修に参加しました。

認知症の方への回想法基礎研修に参加して、終了証を頂きました。

 

「なつかしい物や映像を見て思い出を語り合う回想法は、脳を活性化し情緒を安定させ、長く続けることで認知症の進行予防やうつ状態の改善につながる可能性がある」と言われています。

 

回想法には、むかしの道具などの実物を使うのが一番良いのですが、手に入らないときは、写真やイラストを使っても記憶をたどることができます。

 

NHKアーカイブスの回想法ライブラリーには、むかしの番組やむかしの道具の写真が掲載されています。

 

これを見ながらお話しできたら、たくさんの思い出を聞かせて頂けそうですね。

 

2018/8/24 介護予防教室で回想法

今回のテーマは「夏のおやつ」です。

 子どもの頃に、夏に食べたおやつがたくさん出てきました。

トマトやきゅうりは、畑で取って洗わずにそのまま食べたとか、

桑の実を食べると、口の中が真っ黒になるからすぐにバレるとか、

記憶がどんどんと蘇ってきて話しが尽きません。

 ほおずきは、「実をほぐして、そっと種を取って、口に入れて笛を鳴らして遊んだのよ。」と、顔をほころばせ、手で実を揉む仕草をしながら話してくださいました。

 氷を入れて使う冷蔵庫は、本物を見たことのない私に、

「上の段に氷を入れて、下の段に冷やすものをいれるのよ。」

「下に受け皿があって、水が溜まるの。それを掃除したわ。」

「氷やさんが、配達してくれてたわね。」などと、本当に懐かしそうに仕組みを教えてくださいました。

 

2018/8/10 明智回想法センター

岐阜県の明智回想法センターに行って来ました!

むかし懐かしい道具がたくさん展示されていました。

下の写真は、木製の冷蔵庫。冷蔵庫の上には、カルメラ焼きを作る道具が乗っています。

洗濯板とたらいは、最近は見かけませんね。これも木製です。