参加者募集中です!
介護施設などで音楽活動をする際の選曲や進め方などの勉強会を、毎月1回ワークショップ形式で開催しています。
講師は、日本音楽療法学会認定音楽療法士の藤井文香氏です。三島高校から出発した音楽療法士への道
>お問い合わせはこちらから
今月は、デイサービスで3月に実施するプログラムから3曲をご紹介しました。
1曲目、季節の曲は「うれしいひなまつり」。
ひな壇飾りを上から順にクイズ形式で問いかけます。全部答えられるでしょうか。
2曲目、卒業シーズンに向けて「仰げば尊し」。
この曲の歌詞は、少し難しいようですが美しい日本語ですね。明治時代初期に、アメリカの教育楽曲集の中の”Song for the close of school" がもとになっているそうです。
そして3曲目、早春の馴染みの歌は「北国の春」。
「届いたおふくろの小さな包みの中には、何が入っていたでしょう?」とたずねます。ぜひ、みなさんもデイサービスなどでボランティア活動をするときに、こうして会話してみてくださいね。 思いがけない答えがかえってきて楽しいですよ。
今月は、2月のプログラムを体験しました。
季節の曲は「スキー」
関東から北にある介護施設で「スキーをしたことがありますか?」とたずねると、多くの方が手を挙げてくださいます。
「昔は、竹の板で滑ったよ。」なんて話しも、聞かせてもらえますよ。
平昌オリンピックにむけて、冬季五輪を回想してみましょう。
1972年開催、札幌五輪の「虹と雪のバラード」の歌詞をじっくり眺めると、「?」マークがついていたり、サッポロがカタカナだったり、面白いですね。
1968年開催、グルノーブル五輪の「白い恋人たち」は、なんとなく身体を左右にゆすりながら聴いていただくのもいいですし、「ラララ」で歌ってもらってもいいですよ。
今月は、1月のプログラムを体験しました。
「お正月」(もういくつ寝ると~)と「一月一日」(年の初めの~)。
昔は、1月1日に晴れ着を着て登校していたのですね。紅白饅頭をもらって帰ったそうです。そんな思い出話しが聞けるといいですね。
ボランティア活動を行う高齢者施設での対象年齢を考えると、60歳代の方がいる場合は、「神田川」などのフォークソングも選曲にいれると良いでしょう。
洗面器に石鹸を入れて、カタカタ鳴らしながら銭湯に通った時代を、懐かしく語ってくださるかもしれませんね。
真冬の1曲「津軽海峡冬景色」では、日本地図を使って旅を想像してもらいます。手作りの「かもめ」をゆらゆらと飛ばして、
イメージを膨らませるなど、工夫すると楽しいですね。
今月は、「どんぐりころろ」「星の界」「北の宿から」「舟唄」をご紹介しました。
高齢者にとってのクリスマについてや、クリスマスソングを扱うときの心構えなどを、多くの高齢者と接した経験からご紹介しました。
年末といえば、「レコード大賞」と「紅白歌合戦」!
難しそうな曲だと敬遠しがちですが、意外とみなさん歌えますよ! ぜひ、歌ってみてくださいね。
今月は、「もみじ」「月」など、秋におすすめの曲について、歌詞から回想を促し、参加者の発言を引き出すコツをご紹介しました。
また、「影を慕いて」の作詞作曲をした古賀政男の人生のについても解説しました。歌う前に知っておくのと、知らないのとでは、気持ちが違ってきますね。
さいたま市の「いきいきボランティア」ポイント制度については、下記を参照してください。
http:/
>>>お問い合わせはこちらから