第29回 音楽ボランティア講座を開催しました!

 今回は、コロナ禍の中、飛沫を防ぐために「なるべく歌わない音楽活動」の例として「曲名クイズ」をご紹介しました。懐メロなどの流行歌を5曲演奏して、曲名を当ててもらうゲームです。ピアノの演奏を聞いているうちに、頭の中に歌詞が流れてきて、その曲が流行ったときの思い出が蘇ってきます。曲名を思い出せるとスッキリして気持ちよく、素晴らしい脳トレになりますね。

 この写真でご紹介しているのは、埼玉県八潮市南川崎の普門寺で、作曲家古関裕而の直筆の譜面と手紙が見つかったという新聞記事です。古関氏は、普門寺の先々代住職と交流があり、八潮市内の小学校2校、中学校2校、高校1校の校歌を作曲しています。

 介護施設で音楽活動をするときに、その地域に古くから歌い継がれいる校歌の歌詞を提示して、思い出して歌ってもらうのも良いかもしれませんね。