第24回 音楽ボランティア講座を開催しました!

 今回は11月のプラグラム用に、「月」「荒城の月」「月がとっても青いから」「王将」の4曲をご紹介しました。

 この写真は、大分県竹田市にある岡城跡でもらった入場券の巻物です。「荒城の月」を作曲した瀧廉太郎は、多感な青年時代を竹田で過ごし、岡城で遊んだ印象がとても強かったそうです。

作詞の土井晩翠の故郷である仙台の青葉城や、会津の若松城などと並んで、岡城も「荒城の月」のモデルとされています。

 介護施設で、「荒城の月」の曲紹介をしながら、城址の案内図の巻物を出すと、「へ~!」と目を丸くして巻物を見てくださいます。好奇心を刺激されるのでしょうね。どこかに観光に行ったときには、「これは高齢者にお見せすると、ウケるだろうな。」と思うものを、大事にとっておくといいですね。