激しい雨にもかかわらず、たくさんのお客様が来てくださいました。
庭の木々が雨に濡れて艶やかに輝き、色付くのを待っているかのようです。
雨の音を静かに聞きながら、お箏と朗読を楽しんで頂きました。
【お客様の声】-----
毎年恒例の「春の朗読立礼茶会」、今年は濃茶の体験会を開催することになりました。
まず最初に、与野朗読の会の本居麗子さんの朗読で、新美南吉作「うた時計」をお聞きいただきました。
次に、濃茶の体験会です。
日榮がお点前をさせていただき、濃茶を一服差し上げました。
「お服加減はいかがですか?」とお尋ねすると、
「丁度よい練り加減です。」「美味しい!」などのお言葉を頂くことができました。
玉川遠州流の今井晋聲先生に解説して頂きながら、ひとつのお茶碗を3から5人で回して飲んで頂きました。
飲み終わったとき、茶碗の飲み口を折った懐紙の角で拭うと、花びらのような模様になります。
それを愛でて、香りを嗅いで、楽しみました。
後半は、音読健康倶楽部のみなさんによる群読です。
芥川龍之介作「蜘蛛の糸」と国木田独歩作「たき火」をお聞きいただきました。
濃茶についてのアンケート
「初めての経験で緊張しましたが、わかりやすい説明や手ほどきを頂き、よい経験をさせていただきました。」
「お菓子共々、美味しくいただきました。」
「気軽に体験させていただき、ありがとうございました。」
たくさんのご感想を頂き、ありがとうございました。
濃茶のお点前は初めてで、とっても緊張しましたが、皆さんに支えていただきながら、愉しい時を過ごすことができました。 こうして続けられるのも、参加してくださったお客様と、朗読ゲストの本居さん、遠方から来てくださった玉川遠州流の先生方や、音読健康倶楽部の皆さんのお蔭です。心より感謝しています。本当にありがとうございました。
また次回が開催できますよう、一所懸命に精進して参ります。
さいたま市内にお住まいで朗読が好きな方や、茶道の心得のある方のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、こちらから
「春もやりましょう!」という声があがり、「春の朗読立礼茶会」を開催することになりました。
今回は、まず最初に、下村千秋作「生きた絵の話」を与野朗読の会の本居麗子さんの朗読でお聞きいただきました。
次に、表千家の松江さんのお点前で、薄茶を一服差し上げました。
そして、音読健康倶楽部のみなさんによる群読で、「あきる野の創作民話」を8話聞いていただきました。
「僧と白へび」「満地峠のてんぐ」「スッテクリョウ」「おかめ井戸」「ふしぎな糸巻き」「龍のお礼」「どろ染」の順に、絵本の読み聞かせのような形式で、本を開いて皆さんに絵を見ていただきながら行いました。
「あきる野の創作民話」の絵を描かれた堀内さんが遠方から観に来てくださったので、感激です!
こうして追加公演まで開催できるのも、皆さまのご支援ご協力のお陰です。
心より感謝しています。本当にありがとうございました。
さいたま市にお住まいで朗読が好きな方や、茶道の心得のある方のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、こちらから
10月31日に行った「秋の朗読立礼茶会」の追加公演として、急遽「初冬の朗読立礼茶会」を開催しました。
最初に、領家手づくり絵本の会作「浦和の民話」より「見沼をわたる風の笛」を与野朗読の会の本居麗子さんの朗読でお聞きいただきました。
そして、さいたま市内の表千家の方にお点前をしていただいて、薄茶を一服差し上げました。
次に、柏田道夫作「武士の料理帖」より「鯉のあらい」を声の会の野辺明子さんの朗読でお聞きいただきました。
最後は、音読健康倶楽部のみなさんによる群読で泉鏡花作「化鳥」を聞いていただきました。
こうして追加公演まで開催できるのも、皆さまのご支援ご協力のお陰です。
心より感謝しています。本当にありがとうございました。
さいたま市にお住まいで朗読が好きな方や、茶道の心得のある方のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、こちらから
台風が足早に去った日の翌日、爽やかな秋晴れとなりました。
今年も毎年恒例の「秋の朗読立礼茶会」を開催しました。
最初に、領家手づくり絵本の会作「浦和の民話」より「見沼をわたる風の笛」を
与野朗読の会の本居麗子さんの朗読でお聞きいただきました。
茶道玉川遠州流の薄茶を一服。
次に、柏田道夫作「武士の料理帖」より「鯉のあらい」を
声の会の野辺明子さんの朗読でお聞きいただきました。
そして最後は、音読健康教室の8名による初めての群読発表で
泉鏡花作「化鳥」を聞いていただきました。
毎年このような会を開催できるのは、皆さまのご支援ご協力のお陰と心より感謝しています。
本当にありがとうございました。
ぜひ来年も開催できますよう、さいたま市にお住まいで朗読が好きな方や茶道の心得のある方のご参加をお待ちしています。 ご連絡は、こちらから
【お客様の声】
恒例になりました「秋の朗読お茶会」、今年は立礼のお席での開催となりました。
「松樹千年翠」のお軸とお花が飾られた床の間を正面にコの字型に配置されたテーブルに、お客様がぐるっと並んでお座りくださいました。今年は、広報誌に参加者募集の記事を載せていただいたこともあり、お陰様で満席となりました。
まず最初に、「さっちゃんのまほうのて」の作者でもある野辺明子さんの朗読で、幸田文『きもの帖』より「齢」を聞いていただきました。
そして、玉川遠州流による薄茶席です。一般にあまり知られていない玉川遠州流について東京支部長の今井晋聲先生から解説していただきながら、和菓子と薄茶を召し上がっていただきました。本来ならば11月なので炉を使うところですが、正座が苦手な方のために立礼卓での風炉のお点前をさせていただきました。
その後、劇団所属の数井美由紀さんの朗読で、宮澤賢治の「やまなし」を聞いていただきました。
約1時間経ったところで休憩をとり、皆さまに和室に移動していただきました。
後半は和室で、まずNPO法人Art Beat Heart代表の日榮貴子の朗読で、宮澤賢治の「インドラの網」を聞いていただいきました。野辺さんと数井さんがセリフを入れて助けてくださいました。感謝です。
次に、サプライズゲスト染色家の川合光子さんが、尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩を韓国語で朗読してくださいました。
韓国語の心地よい響きに聞きほれた後、最後は全員で声を出して「三夕の歌」「からたちの花」を読んで終わりました。
なんとも内容の濃い、あっという間の2時間でした。
今年も皆様のお蔭で、心あたたまるおもてなしをさせていただくことができました。本当にありがとうございました。
参加して下さったお客様、朗読出演してくださった野辺さん数井さん川合さん、そしてお茶席を盛り上げてくださった玉川遠州流の皆さまに心より感謝申し上げます。
また来年も、皆様のご参加をお待ちしています。
まず、赤く色つき始めたもみじをバックに、しっとりと朗読を聴いていただきました。
その後、テキストを配り、みなさんにも一緒に声を出して読んでいただきました。
休憩をはさんで、3時からは、玉川遠州流の薄茶席に移り、
お釜からやわらかな湯気がただよう中、一つの輪になってお茶をたのしんでいただきました。
【お客様の声】
Q 参加の動機と感想?
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また次回も、どうぞよろしくお願いいたします。