【お客様の声】
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秋日和の中での美味しい薄茶とお菓子をいただきながら、朗読のひとときを心から楽しみました。
- 初めての経験でした。皆様のエネルギーを感じました。美しい空気が流れててとても幸せでした。
- 静かに耳をかたむける時間がどれほど大切か教えていただきました。
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お茶会は久しぶりでしたので大変良かったです。
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とても豊かな時間を送れました。
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ありがとうございました。楽しかったです。
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いい経験を致しました。皆様とてもお上手ですね。
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とても良い会だと思いました。
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春もやったらいかがですか。
恒例になりました「秋の朗読お茶会」、今年は立礼のお席での開催となりました。
「松樹千年翠」のお軸とお花が飾られた床の間を正面にコの字型に配置されたテーブルに、お客様がぐるっと並んでお座りくださいました。今年は、広報誌に参加者募集の記事を載せていただいたこともあり、お陰様で満席となりました。
まず最初に、「さっちゃんのまほうのて」の作者でもある野辺明子さんの朗読で、幸田文『きもの帖』より「齢」を聞いていただきました。
そして、玉川遠州流による薄茶席です。一般にあまり知られていない玉川遠州流について東京支部長の今井晋聲先生から解説していただきながら、和菓子と薄茶を召し上がっていただきました。本来ならば11月なので炉を使うところですが、正座が苦手な方のために立礼卓での風炉のお点前をさせていただきました。
その後、劇団所属の数井美由紀さんの朗読で、宮澤賢治の「やまなし」を聞いていただきました。
約1時間経ったところで休憩をとり、皆さまに和室に移動していただきました。
後半は和室で、まずNPO法人Art Beat Heart代表の日榮貴子の朗読で、宮澤賢治の「インドラの網」を聞いていただいきました。野辺さんと数井さんがセリフを入れて助けてくださいました。感謝です。
次に、サプライズゲスト染色家の川合光子さんが、尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩を韓国語で朗読してくださいました。
韓国語の心地よい響きに聞きほれた後、最後は全員で声を出して「三夕の歌」「からたちの花」を読んで終わりました。
なんとも内容の濃い、あっという間の2時間でした。
今年も皆様のお蔭で、心あたたまるおもてなしをさせていただくことができました。本当にありがとうございました。
参加して下さったお客様、朗読出演してくださった野辺さん数井さん川合さん、そしてお茶席を盛り上げてくださった玉川遠州流の皆さまに心より感謝申し上げます。
また来年も、皆様のご参加をお待ちしています。