音読健康倶楽部


 

声を出すことは、心身の健康にとても良いといわれています。

あなたのまちの介護予防教室でも、ぜひ音読健康法を試してみませんか?

お気軽にこちらからお問合せください。

 



音読健康倶楽部(与野)

先週「春の朗読立礼茶会」が無事終了したので、また通常の練習に戻りました。

まずは、基本の呼吸法と発声練習、そして活舌練習です。今日は、「新式写真撮影会」です。簡単なので、その前に「新春」を付けて「新春新式写真撮影会」にしました。それと「新設診療室視察」ですが、「親切診療室視察」にしてみました。

「サ行」は、人によっては難しいですね。「シ」は、口角をしっかりと横に引っ張りあげるのがコツです。

あせらず、ゆっくり、すこしずつ。

 

音読健康倶楽部(与野)

音読のテキスト 

コミュニティセンターの多目的ルームで、7名が輪になって、声を出して読む「音読」の練習をしました。

最初にストレッチ体操と呼吸法、発声練習をした後、簡単な文章から順に声を出して読んでいきます。

今日のテキストは、2017年7月1日(土)放送のNHK番組「ブラタモリ」で紹介されていた「大宮公園」です。

 

本当に、大宮はかつて軽井沢や箱根に匹敵する「リゾート」だったのでしょうか?

 

田山花袋の「東京近郊一日の行楽」から「大宮公園」は、

国立国会図書館デジタルライブラリーで、52コマ(p85)から。

 

もしかしたら、答えが見つかるかもしれませんよ。

 

 

音読健康倶楽部(与野)

音読のテキスト 

18畳ほどの二間続きの和室で、9名が輪になって、声を出して読む音読の練習をしました。

最初に呼吸法と発声練習をした後、簡単な文章から順に初見で声を出して読んでいきます。

今日のテキストは、季節に合わせて次の2作品を選びました。

岡本かの子「五月の朝の花」

北大路魯山人「いなせな縞の初鰹」

鎌倉を 生きて出でけん 初鰹  (松尾芭蕉) 

目には青葉 山ほととぎす はつ鰹  (山口素堂)

鰹がおいしい季節になりましたね。

みなさんは、どんな食べ方をしますか?

 

介護予防教室で音読健康教室

 今日の音読健康教室は、ストレッチ体操、呼吸法、発声練習をした後、百合に関する短歌を三首読みました。

 そして、日本の名随筆から、中勘助「折紙」を読みました。作品の中に、キーワードがたくさん出てきます。特に「浅葱」「藍」「鶸」「朽葉」など日本の色の呼び方に興味深々。

 

折紙で折った「ふくら雀」や「蓮花」も珍しかったようです。

「だまし舟」を見て「こうしてだますのよ。」と教えてくださいました。

 

私がホワイトボードに描いた「トンボ」や「虻」もウケちゃいました。

介護予防教室で音読健康教室

 

今月の介護予防教室では、小川未明の作品を取り上げました。

「私は姉さん思い出す」は、2つのグループに分かれて読んだり、2人ずつ回し読みをしたり、1行ずつずらして最後まで読んだりと、いろいろな読み方で楽しめました。1行の文字数がほぼ同じに書かれているのです。

 

もう一つ「果物の幻想」という作品も読みました。たくさんの果物が出てくるので、そのたびに写真を見せて、お話ししながら読み進めました。私より皆さんの方がよくご存じですね。

 

介護予防教室で音読健康教室

 

1本ずつ両手の指を折りながら、「大黒舞歌」をリズミカルに読みました。

 

大黒舞歌の歌詞は、地方によって違うようですね。

 
「私が小さいころに覚えたのは、こんな歌よ。」
と、歌って聞かせてくださいました。


 最後まで歌い終えると
「今でも覚えているわね。」
と嬉しそうに微笑んでいました。

介護予防教室で音読健康教室

10月の音読活動は、秋の夕暮れがテーマです。

 

ストレッチ体操、呼吸法、発声練習をしてから、まず最初に、新古今和歌集から三夕の歌を声に出して読みました。

初見の文章を、ひとりで読むのは緊張しますが、何人かで読むのは抵抗がないようです。

あせらず、ゆっくり、少しずつ、慣れて楽しく声を出せるよう段階を踏んでいきます。


今回は、ガラッと雰囲気をかえて、参加者からリクエストをいただいた、さだまさしの「秋桜」を音読しました。自分がお嫁に行ったときのことや、そのころの母のことを思い出して、涙ぐんでいる方がいらっしゃいました。歌詞を音読することで、歌う時とは違う感動が得られるのですね。

 

 

 

 

介護予防教室で音読健康教室

7月の音読活動は、七夕にちなんで星がテーマです。


天の川にまつわる句を声に出して読みました。

日本語の五七五のテンポが読みやすく、声を出すことで味わい深くなることもありますね。


指を折りながら読んだり、身体を左右に揺すりながら読みました。身体を使って何度も繰り返し読むことで、言葉がすっと身体の中に入って来るような気がします。脳トレ効果は定かではありませんが、なぜか楽しいのですよ。


最後に「たなばたさま」も歌いました!



介護予防教室で音読健康教室

 今日は、ストレッチ体操、呼吸法、発声練習、舌の運動の後に、与謝蕪村の冬の句を3句読みました。

 

 「葱」についてお尋ねすると、埼玉県の深谷ねぎや群馬県の下仁田ネギなどの太い葱は、すき焼きに入れると美味しいだの、焼いて食べると甘くて美味しいとか、中をくり抜いてひき肉を詰めて天ぷらにするとか、いろいろとお話しがはずみました。

昔は、風邪をひくと、葱を焼いて手拭いでくるんで首に巻いて咳を治したらしいですね。のどが温まって効くのかもしれませんね。

 

 

そして、草野心平の「富士山 作品第肆(し)」を声を出して読みました。

情景が思い浮かぶようにと、ホワイトボードに絵を描きながら解説してみました。

すごく下手な絵ですみませ~ん。


「うまごやしの花輪」は、みなさん子どものころ作って遊んだようです。

懐かしい思い出ですね。

介護予防教室で音読健康教室

  介護予防教室では、最初にストレッチ体操、呼吸法、舌の体操、発声練習をした後、徐々に声を出すことに慣れていただくために、俳句や短歌など短い文章を全員で声に出して読みます。

  次に、詩を用いて、身体を使ってリズムを刻みながら読みます。2つのグループに分かれて、交互に読みます。呼びかけ合うように読むのがコツです。そして徐々に、グループを細かく分けていきます。


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石川啄木

 

ふるさとの 山に向かいて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな

 

ふるさとの 空遠みかも 高き屋に ひとりのぼりて 愁いて下る     

 

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木曾節

 

木曾の御嶽山

夏でも寒い

袷貸したや

足袋そえて

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今日は、今年没後50周年になる佐藤春夫の「海辺の恋」を輪読しました。

タマゴマラカスなど、小物の打楽器をもちいてリズムを刻みながら、ずらして読んでいきます。

 

他の人の声を聞きながら自分の声を発する活動は、集中力を養い脳の活性化にもつながると思います。


 4拍子に気付き、「浜辺の歌で歌えるわよ。」と嬉しそうに、替え歌にして歌ってくだる方がいました。

最後に「楽しかったわ」と言ってくださった方もいらして、私も嬉しくなりました。

 

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海辺の恋          佐藤春夫


こぼれ松葉をかきあつめ

をとめのごとき君なりき、

こぼれ松葉に火をはなち

わらべのごときわれなりき。


わらべとをとめよりそひぬ

ただたまゆらの火をかこみ、

うれしくふたり手をとりぬ

かひなきことをただ夢み、


入り日のなかに立つけぶり

ありやなしやとただほのか

海べのこひのはかなさは

こぼれ松葉の火なりけむ。

 

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介護予防教室で音読健康教室

本日、ひとつ目ののテキストは、

萩原朔太郎「貝」です。

 

桜貝、角貝、青貝、ホタテ貝の写真を見ながら、螺鈿へと話題が広がりました。

 

海の近くで育った方もいらして、

「天気の良い日は、空の色が青いから海も碧いのよ。」

と教えてくださいました。

 

リズミカルな詩なので、手拍子や足踏みをしながら読んだり、グループに分かれて輪読したり、いろいろなパターンで読みました。

 

 


貝  

萩原 朔太郎

雨のふる日のつれづれに

海でひろった桜貝

つの貝青貝ほたて貝

大貝小貝のいろいろを

まどにならべて遊びましょう。

 

 

一つ一つの貝がらに

海のにおいがのこってる。

耳をあてればこうこうと

なみのとどろくもの音が、

ほのかにとおくきこえます。

 

 

雨はしとしとまどのそと、

おもいはとおい海の空。

いっしょに遊んだともだちの

こいしいかたみもとりまぜて

いそのにおいのなつかしく

大貝小貝桜貝。


介護予防教室で音読健康教室

桜の花が満開のときに、介護予防教室にうかがいました。

窓から手が届くようなところに、桜の花が咲いています。

 

「ねがはくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月の頃」 西行

このような花にちなんだ句を、身体を動かしながら読みました。

 

最後に、金子みすゞの「さくらの木」を読みました。

介護予防教室で音読健康教室

声を出して読んで歌う健康法♪

  1. 上半身のストレッチ体操
  2. 呼吸法・発声練習・誤嚥予防の滑舌練習
  3. 音読 春の七草
  4. 島崎藤村「千曲川旅情の歌」 (繁縷がキーワード)
  5. 宮中歌会始の天皇陛下の御製と皇后陛下の御歌
  6. トーンチャイムで歌唱活動「たき火」 
  7. 小林一茶「めでたさも 中くらいなり おらが春」

 

お抹茶を点てていただいたり、脳トレパズルを作って挑戦したり、笑顔あふれる楽しい時間を過ごすことができました。

介護予防教室で音読健康教室

 音読健康教室の開始前に、お菓子とお抹茶をいただきました。

写真は、数合わせゲームの紙です。脳トレになるようです。

介護予防教室で音読健康教室

 9月は、歳時の話題として、中秋の名月から秋の七草、秋の作品として島崎藤村の「初恋」、ご当地作品として、これも島崎藤村の「夜明け前」をご紹介しました。

 

 呼吸筋ストレッチのとき、一番ご高齢の方が、呼吸法が終わったとき、「手が赤くなってるわ」と手のひらを見せてくださいました。

 「秋の七草」では、脳の活性化につながるよう、右手・左手・両手と指折り数えながら、五七五七七でテンポよく、3回だんだん速くしながら読みました。

 

 少しずつ段階を踏んで自然に声を出せるようプログラムを組み、最初は声の小さかった方も、クレッシェンドしていくうちに声が出るようになり、「初恋」を、ひとりずつ回し読みするときには、しっかりと声を出していました。

 

 「故郷の空」の輪読では、事前に説明したわけではないのですが、全員が私の真似をして片手で膝を叩きながら読んでくださったり、一人が足踏みをながら自発的に足の運動を加えてくださったのをきっかけに、全員で足踏みをしたがら読みました。個々の声と身体がつながり、集中して取り組んでくださいました。

 5人ずつ2つのグループに分かれての輪読が上手くできたので、3人ずつ3つに分けて輪読したとき、「楽しいわね」と声があがり拍手がおこりました。個々の達成感と全体の一体感が得られました。

 

 

 「初恋」の思い出を伺ったときは、「学生時代の憧れの方と今も同窓会であえるのよ」と言い、「その方はお年をめしても変わってませんか?」と聞くと「変わらないわね~」と嬉しそうに話してくださいました。


  「夜明け前」では、「板橋」「一里塚」の言葉が出てくるところから、積極的な発言がみられ、イメージを共有しあうことができました。

 

 作品から、初恋を回想したり、江戸時代の中山道をイメージすることよって、会話がはずみました。視力の弱い方や聴力が弱い方、気分が少し沈んでいるご様子の方も、興味のわく話題には目が輝き、音読も一所懸命取り組んでくださいます。

 

 これからも、情景のイメージが湧くような日本の文学作品をご紹介しながら、美しい日本語を声に出して読んで介護予防に役立てる活動を広めていきたいと思います。

 

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